イベントの説明
概要
Modelicaを使いこなすため、Modelica Standard Library(MSL)をはじめとするオープンソースライブラリをベースに学びます。
ツールは誰でも使えるオープンソースの OpenModelicaや JModelica.org を標準にしますが、他のツールでもOKです。
参加の方法
当日現地にいらっしゃるか
オンライン参加の方は以下のリンクをクリックしてZoomにご参加ください
Modelicaライブラリ勉強会
クリックするとすぐに参加が始まります
内容
MSLでよく用いられているModelica言語の文法とMSLのMedia, Fluidパッケージを詳細に解説した資料を使用し、講義と演習を通して出席者の知識の向上を図っていきました。
また、今回はModelica Standard LibraryのFluidパッケージの使用方法に焦点を当ててハンズオンを開催します。
報告資料
これまで勉強会で使用した資料、発表内容、質問と回答などはこちらにまとめています。
スケジュール
13:05~ 開場、机、プロジェクターのセッティング、オンライン参加者とマイクテスト
13:30~ 勉強会開始、会場の説明など (UedaShigenori)
13:35〜 ハンズオン「流体供給システムのモデリング」(zeta_plusplus)
14:45〜 話題提供(以下参照)
16:30~ 勉強会終了
16:45 片付け終了、撤収
- 敬称略
- 時間は全て目安です
- 未定部分はこれから随時更新いたします
- 予定は告知なく変更する場合がございます
- 勉強会終了後、希望者で懇親会を行う場合が多いです。良ければご参加ください
ハンズオン「流体供給システムのモデリング」
Fluidパッケージを使って流体供給システムを作成するハンズオンを行います。初心者の方にもついて来やすいよう、3回に分けます(今回は第1回)。すべての回に参加できない方向けに資料は公開します。また、第2回以降は、復習して疑問が出てきた方のために前回までの質問を受ける時間を設けます。
<3回分の予定>
●第1回: graphical editor上でschema組み+redeclarerのような手書きコーディングを行うところまで。加えて、主要な要素モデルの具体的な物理現象解説。
→model checkをかけて問題無しになるところがゴール。
●第2回: 各コンポーネントのparametersの解説、値設定、計算実行。
→機能要求の満足のためにはシステム構成修正が必要ということが見えるところがゴール。
●第3回: システム構成変更(schema組み換え)、バルブコンポーネントの解説、計算実行。
→機能要求を満足できたところが最終ゴール。
<解説資料>
●part1資料(ページ内のリンク「ハンズオン資料」)
http://virtuallabmodelica.blog.jp/archives/17782864.html
●part2資料(ページ内のリンク「ハンズオン資料」)
工事中
●part3資料(ページ内のリンク「ハンズオン資料」)
工事中
OpenModelica自体の使用方法については必要最低限に留め、Fluidパッケージの使い方について解説します。
・使用ソフトとバージョン:OpenModelica ver 1.13
(基本的にOpenModelica1.10以降であれば問題ないと思います)
・必要知識
非圧縮性流体の基礎知識:大学1年か2年で習う程度。微視的で専門的な現象については不要。
油圧関係機器に関する基礎知識:ポンプやバルブの仕組みなど
流体システムに対する慣れ:回路図やシステム構成図(ポンチ絵)を抵抗無く見れる、読んで機能や挙動をイメージできる。
話題提供
話題提供されたい方は、参加時のメッセージ、イベントページ下のフィードや勉強会当日現地にてお知らせください。
タイトル | 提供者 | 時間[min] |
---|---|---|
OpenModelica debuggerの使い方 | UedaShigenori | 15 |
Modelica.Fluid の遠心ポンプについて | finback | 30 |
話題提供する場合
資料がある方は以下のいずれかの方法で話題提供してください
-
自分のPCから発表する場合
Zoomから画面を共有してご発表ください -
幹事のPCから発表する場合
web上に発表資料をアップするか
幹事に発表資料をお渡しください(USBメモリやインターネットを介してやり取り可能です)
話題提供する方へのお願い
- 発表時間の目安をお知らせください
- 簡単な自己紹介(お名前、CAEやModelicaとの関わり、最近のトピック etc.)があれば嬉しいです
- 発表資料をアーカイブに載せても良い方は自分でアップするか資料を幹事にお渡しください
こんな方はどうぞ
Modelicaに興味のある方はどなたでもお気軽にご参加ください。
ただ、楽しく参加するためにはライブラリを読み解くための知識が必要です。
目安としてはModelica言語で自作のモデルを作って解析を行ったことがある方を対象としています。
もし自作のモデルを作ったことがなければ以下のチュートリアル程度の内容を理解しておくことをお勧めしています。
OpenModelica超初級入門
日時
毎月最終土曜日を予定
場所
南大塚商店街振興会館
豊島区南大塚2-31-11
用意するもの
OpenModelicaなどModelica言語を実行できるツールをインストールしたノートPC
費用
500~1000円(場所代負担分の実費)
場所代+α=2000円ちょっとを参加者で割ります。
発表者は慣例的に割引を致しております。
参加申込
まずはメンバーに登録してください。
その後、イベントに登録してください。